今回は、野球未経験からスタートし、現在は草野球歴5年目となる50代の選手から、再びご依頼をいただき、指導させていただきました。
この方とは、これまでに
10月、11月、12月、1月、2月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月、1月、2月、3月、4月
と、合計18回の指導を継続させていただいています。
「また指導をお願いしたい」とリピートしてくださること自体が、私にとっては本当に嬉しいことであり、指導者冥利に尽きます。
「未経験でも大丈夫ですか?」という質問について
私の元にはよく、
「まったくの未経験ですが、大丈夫でしょうか?」
「運動が得意な方ではないのですが、指導をお願いできますか?」
といったお問い合わせをいただきます。
結論から言うと、未経験でも初心者でも大歓迎です。
実際に、今回ご紹介する選手のように、まったくの未経験からスタートし、50代で草野球に挑戦し続けている方もいらっしゃいます。
ですが、一つだけ大切にしていることがあります。
それは、**「ご本人のやる気」**です。
指導者ができることと、選手自身にしかできないこと
よく、「指導を受ければなんとかなる」と思われがちですが、「なんとかしてもらおう」という他責の気持ちでは、なかなか上達にはつながりません。
私ができることは、あくまで
- その方の現状を丁寧に把握し、
- 目標に向かって進むための“道筋”を一緒に作ること
その道を進むのは、ご本人自身です。
だからこそ、指導が成立するためには、「お互いに同じ熱量で、同じ方向を向いていること」が大前提だと、私は考えています。
今回の選手が抱えていた悩みと、環境の現実
この選手は、未経験から草野球を始められましたが、年齢や生活環境的に、子どもの頃のように毎日ボールを触って練習する時間はなかなか確保できません。
また、草野球チームに所属していても、どうしても試合中心の活動になってしまい、「キャッチボールの基本」や「送球の悩み」など、細かい技術的な部分をじっくり教えてもらえる機会がないのが現実です。
実際にこれまでに4人の指導者に相談されたそうですが、「本当に聞きたかったこと」に対して、明確な答えが返ってこなかったとのことでした。
「ようやく出会えた」と言っていただける喜び
そんな中で、ネット検索を通じて私の存在を知っていただき、今回のご依頼につながりました。
ありがたいことに、「ようやく、ちゃんと話を聞いてくれて、本当に聞きたかったことに答えてくれる人に出会えた気がします」という言葉をいただきました。
何より、毎回のレッスンを本気で受け止めてくださり、前向きに取り組んでくださる姿勢が、私自身にも大きな刺激となっています。
最後に
私は、プロを目指す選手だけでなく、未経験から野球を始めた大人の方、草野球を楽しみたい方、技術に悩むすべての人に向けて、**「本気で向き合える場所」**を提供したいと思っています。
年齢や経験の有無は関係ありません。
本気で「うまくなりたい」「変わりたい」と思っている方を、私は全力で応援します。
「未経験でも大丈夫かな…」と迷っている方がいたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
きっと、野球を通じて新しい自分に出会えるはずです。
指導の様子は👇から
ご依頼ありがとうございました。

前回の指導は👇から
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「とりあえずキャッチボール」
が一般的ですが初めのうちに野球の投げ方ではなく押し出すようなダーツ投げで練習を続けてしまうと悪い癖がついてしまいます。
今回のように初めの段階で指導の依頼をいただけたのは個人的にはすごく良いことだと感じました。
「努力は裏切らない」 と言われることがあります。
私も学生時代はそう信じてひたすら投げ込み、走っていました。
しかし筋力はついたが上達しない、そしてオーバーワークで怪我をして終わりました。
学生野球を終えてから気付きました。
正しい方向に向けた努力をしないと「努力は簡単に裏切ります。」 投げる動作って簡単なようで非常に難しいです。
そして投げ方を伝えることも難しい。
伝え方を間違うと投げ方を見失ったり、最悪イップスになることもあったり。
だから当たり前ですが簡単な気持ちで指導はできません。
やるからには真剣に向き合い、一人一人の特徴や感覚を確認し大事に、その中で力を伝える方法を探しています。
決して一方通行の指導にならないように会話、雰囲気を大事に。
今回のような
- 野球未経験の子供
- 控え投手でくすぶっているけどエースを取りたい
そんな投手達に「投げることは楽しいことだよ!」って伝えていきたい。
今回も指導をする中で私も発見できたり、伝え方など勉強にもなりました。
ご利用ありがとうございました。
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指導への想い
少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」
そして「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
主な経歴

【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】

【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)

【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)

【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)

【現在】 【栃木県 タイセイビッグキャビン(ヤマショウルースター)〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)

2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!