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【フィールドフォースにて投球指導】「調子が良いときこそ基礎を大切に」中学3年生外野手

今今回は、普段は外野手としてプレーしている中学3年生の選手から、再び投球指導のご依頼をいただきました。

実は彼、もともとは内野手。最近は外野でプレーしながら、「いつか投手もやってみたい」という思いを胸に抱き続けていたそうです。

そんな彼の“ピッチャーへの第一歩”として、昨年の12月から投球指導を担当させていただきました。

前回の振り返り

前回の指導では、「強いボールを投げたい」「変化球を覚えたい」という2つの希望を持って参加してくれました。

キャッチボールを見た時点で、3月の時点からすでに進化の跡が見えました。

特に「ボールをしっかり捉える感覚」が身についてきており、スピン量も増えて、球質が明らかに向上。

変化球にも積極的に取り組み、カーブ・カットボール・ツーシーム・スプリットといった球種も、すぐに形にしていく器用さと吸収力を見せてくれました。

そして今回——再びのピッチング指導

今回は、前回とは打って変わって調子が思わしくない様子。

キャッチャーをしてくださったお父さんからも、「前回の方が良かったかも」という正直な声がありました。

本人も「最近調子が悪い」と感じているようで、投げているボールはスピンもかかっておらず、まるでチェンジアップのような印象。

そこで、これまで何度か指導させてもらっていることもあり、あえてこう聞いてみました。

「最近はどんなことを意識して投げてる?どんな練習してる?」

すると彼は、「体が覚えてるから、それで投げてます」と。

“感覚”だけに頼らない投手になるために

調子が良い時は、それでも良いのです。

ですが、私のこれまでの経験から言えるのは——

「自分の身体は日々変化するので、感覚だけに頼るのは危険」ということ。

だからこそ、私は選手たちに“チェック項目”や“確認のためのドリル”を多く伝えるようにしています。

調子が良い時こそ、その良さの“再現性”を高めるための練習を継続することが何より大切。

今回も、調子が落ちた原因を一緒に掘り下げながら、改善に向けて取り組みました。

指導後半には、再びスピンの効いた良いボールが戻ってきました。

野球には“波”があるからこそ

野球を続けていれば、誰しも調子の波に直面します。

その原因は怪我かもしれないし、疲労かもしれない。技術の乱れやメンタル面の影響もあります。

でも、それは悪いことではありません。

むしろ、それを経験するからこそ、プレーヤーとしての“深み”が増します。

私自身も多くのスランプや故障、壁にぶつかってきました。

だからこそ、選手たちに伝えたいんです。

「今の経験が、きっと未来の自分の力になる」ということを。

次回7月もご予約いただきました!

ありがたいことに、次回の指導もすでにご予約をいただきました。

7月、彼がどんな姿でマウンドに立つのか——今からとても楽しみです。

これからも、ポジションに関係なく「投げる力」を伸ばしたい選手たちを、全力でサポートしていきたいと思います。

本当にありがとうございました!

そして今回使用したのはフィールドフォース ボールパーク足立様(東京都足立区東伊興1丁目6−10)。

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私が小学生の投球指導で必ず伝えることは初めは

「コントロールを気にしない」

「ボールはどこに行っても良い」

小学生にはコントロールを気にせずに思いっきり投げて欲しい。

投球フォームで混乱しないように

  1. ドリル
  2. 体操やストレッチ
  3. 考え方

を子供達のペースで伝えています。

成長期の小学生の球速は体格によっても変わってくるので他人との比較より自分との比較をしようと伝えている。

そして強い球を投げる練習をするということは負荷もかかってくると思うので遠投や投球練習の球数はお父さんにも共有。

遠い目標じゃなくて近い目標をクリアしてまた近い目標設定してクリアして繰り返していくといつの間にか成長している。

そのために野球をする目的の設定が大切。

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「とりあえずキャッチボール」

が一般的ですが初めのうちに野球の投げ方ではなく押し出すようなダーツ投げで練習を続けてしまうと悪い癖がついてしまいます。

今回のように初めの段階で指導の依頼をいただけたのは個人的にはすごく良いことだと感じました。

「努力は裏切らない」 と言われることがあります。

私も学生時代はそう信じてひたすら投げ込み、走っていました。

しかし筋力はついたが上達しない、そしてオーバーワークで怪我をして終わりました。

学生野球を終えてから気付きました。

正しい方向に向けた努力をしないと「努力は簡単に裏切ります。」 投げる動作って簡単なようで非常に難しいです。

そして投げ方を伝えることも難しい。

伝え方を間違うと投げ方を見失ったり、最悪イップスになることもあったり。

だから当たり前ですが簡単な気持ちで指導はできません。

やるからには真剣に向き合い、一人一人の特徴や感覚を確認し大事に、その中で力を伝える方法を探しています。

決して一方通行の指導にならないように会話、雰囲気を大事に。

今回のような

  • 野球未経験の子供
  • 控え投手でくすぶっているけどエースを取りたい

そんな投手達に「投げることは楽しいことだよ!」って伝えていきたい。

今回も指導をする中で私も発見できたり、伝え方など勉強にもなりました。

ご利用ありがとうございました。

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指導への想い

少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。

今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。

そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。

野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。

個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。

しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。

専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。

例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。

だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」

そして「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」

そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。

そんな選手を増やすことが「夢」です。

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主な経歴

【福島県 磐城リトルリーグ】

【福島県 平第一中学校 軟式野球】

【栃木県 文星芸術大学附属高校】

🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)

【千葉県 中央学院大学】

🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)

【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】

🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)

【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】

🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)

2022年6月〜  【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業

🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店

そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!

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